【お客様の声】これからは情報の時代、コンセプトもロゴも変化していって良い

まとめ

  • 組織の結束力を高めるために、コンセプトロゴを起用
  • ロゴは抽象的で言葉にできない思想を、ジワジワと浸透させる重要なツール
  • コンセプトもロゴも、ホームページと同じように随時メンテナンスが必要

神奈川県高崎市の医療法人社団一六三会 高津デンタルクリニック163 院長の山井裕生様より、お話を伺いました。

Ibuki Desinにご依頼頂いたのは、コンセプトロゴの制作。クリニックの理念が固まってきて、組織として動くことの重要性が高まってきたため、医院のロゴマークとは別に院内向けにその理念を象徴とするシンボルを作ってほしいという内容でした。

院の理念は「歯科医療を通じて100年続くHappyをつくる」こと。「患者様・スタッフ・クリニック・社会」全てに貢献し、それを実現するため「一心不乱に突き進むトガッた組織」でありたいという想いがあり、その様子を表すイメージにピッタリなハリネズミをモチーフに採用することになりました。

最終的に決まった案は、ジム・コリンズ著書「ビジョナリー・カンパニー2」に登場する「弾み車の法則」の図から着想を得て、困難な壁を突破し飛躍するイメージを表現したデザインに決定しました。キャッチコピーの「GOOD TO GREAT」は、著書のタイトルにもあるように「Goodであることに満足せず、もっと上のGreatを目指そう」という姿勢を表しています。字体には斜体と流れるような動きを加え、スピード感やシャープな印象を持たせました。この直感的でシンプルなデザインは、山井様にも大変気に入って頂いております。

弾み車の法則の図「ビジョナリー・カンパニー2」より

現在、このコンセプトロゴはホームページや院内外での勉強会で利用されるミーティングスライド等、様々なシーンにおいて活用して頂いているそうです。「ロゴはすぐに数字等のはっきりと目に見えた効果としては現れないかもしれないが、言葉では伝わりきらないフィーリングや物の在り方、人の生き方など根本を表すものをジワジワと浸透させる重要なツールとして役割を果たしている」と山井様は評価してくださいました。遠回しではあれど、色々な場面で繰り返しロゴを目にすることで認知や理解が深まり、院内の教育に結びついていると実感されているようです。

zoomの背景にもコンセプトロゴを活用。嬉しい限りです!

また「理念から派生したコンセプトやロゴは、時代と共に変わっていって良いもの」と話してくださいました。ホームページが開設して5年も経つと色褪せて古びて見えてくるように、ロゴやコンセプトも生き物のように手入れが必要で、きちんとメンテナンスすることが大事だということです。

これは、正直デザイナーの私にとっても新鮮な発想でした。つい一般常識では、そういった根本的なものはブレてはいけないと捉えがちですが、むしろ変化を恐れて時代に取り残されてしまうリスクの方が危険なのかもしれません。山井様のお話を伺いながら「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である」というダーウィンの進化論の言葉をふと思い出しました。

また、リブランディング(コンセプトやロゴを見直して再生すること)というのは大企業が行うものというイメージがありますが、中小企業や個人レベルでもそのような思考を持つことが必要な時代に来ているのかもしれません。

デザイン事業においても、ただ制作物を納品して終わりにするのではなく、臨機応変にお客様のニーズやケースに合わせて継続的な支援をすることが「最後まで責任を持つ」という意味でも大切なことと改めて気付かされました。

山井様、ご感想頂き誠に有難うございました。

■高津デンタルクリニック163

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