ブランディングって小さなお店や会社でもやるべき?

規模が小さいほど効果は絶大。
積極的に取り組みましょう!

情報が溢れ、モノを売るのが難しいとされる現代。
ブランディングと聞くと「なんだか難しそう」「お金がかかりそう」「自分には関係なさそう」などと思われるかもしれませんが、実はどんな事業においても欠かせない基本的な活動です。事業の内容について正しく理解してもらい、期待通りのイメージを持ってもらうため、むしろ小規模な事業にこそ重要な訴求活動と言えます。

ロゴマークやキャッチコピー、ホームページやSNS、名刺やパンフレットといった全ての「見え方」を「整える」ことで、印象がグッと高まり「〇〇といえばあのお店(会社)」というイメージを浸透させていくことができます。その活動は、「選ばれるため」「売れるため」の仕掛けづくりとも言えるでしょう。

そういった地道な種まきを続けることで、どんな変化が期待できるのか、次から紹介しましょう。

1. 価値を正しく伝えられる

ブランディングとは、一言で表現すると世の中に対して「自分の提供するサービスの価値はこれだ」というメッセージをはっきりと伝える活動です。もっとわかりやすく言うと、「私は、○○に○○を提供する」という宣言をすることです。

とってもシンプルで簡単なことのように思えますが、実はこれができている人はとっても少ないのです。実は大企業でさえ、このポイントをしっかり押さえられていることろは少ないのが現状です。きちんと提示することができれば、その先の理解・共感を期待することができます。

2. 信頼感と価値が高まる

一貫した明確なメッセージ発信によって事業の魅力が正確に伝わると、「あそこの○○なら間違いない」という信頼あるイメージとして顧客の頭の中に蓄積され、長期的にその評価と価値が上がっていきます。逆にイメージや情報発信にブレがあると、結局何が言いたいのか伝わり切らずに顧客を迷わせてしまい、信頼も価値も失うことになりかねません。

3. 競合と価格以外で勝負できる

ブランディングによって突出した強みを打ち出すことができれば、専門性や独自性が高まりライバルとの棲み分けが可能となります。他と比べられることもなくなるため、セールや値引きといった価格競争とも無縁になります。顧客もその価値に納得して対価を払っているため、クレームにも繋がりにくいでしょう。

4. 強いインパクトで評判が広まる

イメージが明確になると、顧客の記憶に残りやすく言葉で伝えやすくなるため、口コミやSNSなどで拡散される機会が増えます。
また、テーマとしても力強く具体性があるため、メディアなどに取り上げられる確率も高まります。

分かりやすい話をすると、例えば近所に中華料理屋さんが2件あったとします。A店はメニューが豊富で中華に限らず、カレーや親子丼などありとあらゆる料理を提供していて、どれもそこそこ平均的に美味しいといったレベルです。B店はラインアップこそ定番でありきたりですが、有名料理店で修行を積んだシェフが作る本格四川派の麻婆豆腐が看板メニュー。

評判が広まりやすいのは、間違いなくB店ですね。何か1つに突出していると、「あのお店の○○だけは食べておいた方が良い!」と具体的な言葉とイメージを持って周りにも伝えることができるので、口コミで拡散しやすく雑誌やテレビの取材でもテーマとして取り上げられやすいのです。                                                                                                                                                                                                    

5. 一番大切な事業に集中できる

ブレない軸を一度作ってしまえば、無駄なプロモーションに時間やお金を注ぐ必要もありません。資金的な余裕が出れば、必要なところには躊躇なくコストがかけられます。そしていらないモノは切り捨て、本当に大切なことに力を注ぐことで事業をスリム化し、質を高めていくことができます。

6. 顧客とWin-Winの関係になれる

ブランディングによって事業の価値を正しく、効率よく伝えることで理想とする顧客が自然に集まり、顧客と事業者双方が満足できるビジネスが成り立ちます。あなたが本当に来てもらいたいと思えるお客様だけが自然と集まり、またお客様も「あなたから買いたい」「あなたを応援したい」と思ってくれるようになります。まさに思想相愛の良い関係を築くことができ、それが結果としてリピーターや良い評判に繋がり、理想的なサイクルが生まれます。

★まとめ★

自分達には関係ないと思いがちですが、小さな組織の方が取り組みやすく、ブランディングの効果も出やすいです。

数あるサービスの中から選ばれるための基本的で欠かせないプロセスなので、是非挑戦することをオススメします!